ミスジコウガイビル(読み)みすじこうがいびる

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミスジコウガイビル
みすじこうがいびる / 三条笄蛭
[学]Bipalium trilineatum

扁形(へんけい)動物門渦虫綱コウガイビル科に属する陸生動物。体長4、5センチメートルで、頭は扁平で横に半月形に伸びる。背面は濃い橙黄(とうこう)色で3条の黒線が縦走する。最近、温室などでもみられるが、普通、山野の湿気のある地上や石の下などにすむ。コウガイビルの名は「公害ビル」としばしば誤られるが無関係である。体に触れると数片に切れる、いわゆる自切をするので扱いにくい。[峯岸秀雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のミスジコウガイビルの言及

【コウガイビル】より

…日本ではもっともふつうに見られる。ミスジコウガイビルB.trilineatumは体長約5cm,背面は黄土色の地に黒い3本の縦線があり,そのうちの中央の線は頭葉まで達する。日本各地にふつう。…

※「ミスジコウガイビル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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