ミヤマアカネ(読み)みやまあかね

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミヤマアカネ」の意味・わかりやすい解説

ミヤマアカネ
みやまあかね / 深山茜
[学] Sympetrum pedemontanum elatum

昆虫綱トンボ目トンボ科に属する昆虫。アカトンボ類の日本列島特産の1亜種で、体長35ミリメートル、後翅(こうし)長30ミリメートル内外。はね先端を外れた内側に太い褐色の帯紋がある。雄は成熟すると美しい赤色になる。北海道より九州に至る平地から山麓(さんろく)にかけて生息する普通種。

朝比奈正二郎


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「ミヤマアカネ」の解説

ミヤマアカネ
学名:Sympetrum pedemontanum

種名 / ミヤマアカネ
目名科名 / トンボ目|トンボ科
解説 / 湿原水田に発生します。
体の大きさ / 34mm前後
分布 / 北海道~九州
成虫出現期 / 6~11月

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