ミーラク

百科事典マイペディア 「ミーラク」の意味・わかりやすい解説

ミーラク

16世紀のペルシア画家ビヒザード弟子タブリーズ派代表,絢爛(けんらん)とした色彩は師の画風を踏襲しているが,人間が類型化されて動きが少なく,荘重な印象を与える。ニザーミー叙事詩ハムサ》の写本等を描いた。
→関連項目スルタン・ムハマッド

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android