タブリーズ派(読み)タブリーズは(その他表記)Tabriz school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タブリーズ派」の意味・わかりやすい解説

タブリーズ派
タブリーズは
Tabriz school

ペルシア・ミニアチュール (細密画) の画派タブリーズを中心として 16世紀に最も発展した。イル・ハン朝時代の写本制作に始り,ジャライル朝時代にはシーラーズ派ヘラート派と並び写本美術の主流となる。サファビー朝時代に入り,ヘラート派のベヘザードが招かれ,同派に著しい発展をもたらした。代表画家として,アーガー・ミラクスルタン・ムハンマド,ムハマンディーなどがあげられる。

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世界大百科事典(旧版)内のタブリーズ派の言及

【タブリーズ】より

…じゅうたんが有名で,干しブドウなど乾果も多く産する。【岡 正孝】
[美術]
 タブリーズは,イル・ハーン国,サファビー朝両時代に写本芸術の発達の舞台となり,〈タブリーズ派〉によって多数の写本挿絵の傑作が生まれた。建築遺構としては,1465∥66年にカラ・コユンル朝のジャハーン・シャーによって建てられたトルコ型のマスジェデ・カブードがまず挙げられる。…

※「タブリーズ派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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