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メゾスコピックエレクトロニクス meso scopic electronics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メゾスコピックエレクトロニクス
meso scopic electronics

半導体の微細加工が進み,素子自体が極小化したときに現れる量子力学的電子波の干渉を利用するエレクトロニクスの総称。メゾスコピックはマクロとミクロの中間領域を意味する。半導体デバイスの大きさがサブミクロン (1万分の 1mm) 以下のサイズになると,素子を通る電子波の位相情報が保存されるコヒーレンス長を下回るため,干渉現象が素子内や端子で観測できる。こうした干渉現象を利用すれば,従来の電子数を制御する素子とは原理が異なる,電子波の位相制御に基づいた新しい素子ができる。量子細線での電子波干渉などがある。

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