マクロ(読み)まくろ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

マクロ

プログラムの複数命令を実行する順番に定義したもの。プログラム中にマクロ命令を記述すると、定義された複数の命令が順番に実行されることになる。単に、マクロと呼ぶこともある。言語が定義した命令と、プログラマーが定義した命令とがある。なお、マクロを使ってプログラムのコーディングを行うことをマクロコーディングという。

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デジタル大辞泉の解説

マクロ(macro)

[名・形動]
巨大であること。巨視的であること。また、そのさま。「マクロな展望」⇔ミクロ
パソコンで、複雑な操作の手順をあらかじめ登録しておき、必要なときに簡単に実行させる機能。マクロ機能。

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世界大百科事典 第2版の解説

マクロ

本来は〈巨(おお)きい〉ことを意味するギリシア語であるが,ここでは英語のmacroscopic(巨視的)の省略形の意味で理解する。さらに,巨視的という語も〈ものごとを大づかみにとらえる〉という意味で一般的に使われるが,自然科学での用法に限定しておく。マクロは,その反対概念としてのミクロを予想して用いられることが多いが,ミクロの取り方によってマクロの意味も違ってくる。例えば古典的な(つまり量子力学を考慮に入れない)統計力学においては,物質の現象面での性質やふるまい(例えば熱現象)は,原子レベルでの力学と確率論で記述されるが,この文脈にあっては,統計力学的考慮はミクロになり,現象上の記述はマクロになる。

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大辞林 第三版の解説

マクロ【macro】

( 名 ・形動 )
巨大であること。巨視的であること。また、そのさま。 → ミクロ
コンピューターで、複数の命令群を一つの命令で代行するように定義したもの。ワープロや表計算などで、特定の処理を自動化させるときなどに使われる。

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