メタ州(読み)メタ(その他表記)Meta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メタ州」の意味・わかりやすい解説

メタ〔州〕
メタ
Meta

コロンビア中部の州。州都ビヤビセンシオ。全域がオリノコ川流域に属し,北はメタ川,南はグアビアレ川によってかぎられる。大部分平地からなるが,西部には州境に沿ってアンデスの東部山脈が連なる。牧牛が広く行なわれるほか,おもに山地下部斜面で穀物,油糧植物,コーヒーなどが栽培される。鉱産資源としては石炭岩塩などがある。商工業は州都に集中し,ビール,蒸留酒,馬具,石鹸などが製造される。アンデス山中にある首都ボゴタから下ってくる道路が東麓のビヤビセンシオで2本に分岐,1本はメタ川に沿って東へ通じ,他方は州を横切って南東へ延びグアビアレ川沿岸に達する。東部では交通はおもに水路空路による。面積8万 5635km2。人口 56万 4276 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む