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メタ心理学 メタしんりがくmetapsychology

翻訳|metapsychology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メタ心理学
メタしんりがく
metapsychology

一般には,心と肉体との関係といったような,心理学の経験的事実ないしは法則からは超越した問題を体系的に扱う学問,ないしは心理学の経験的事実や法則を心理学以外の用語で説明しようとする学問のこと。また個々の経験的事実の基礎に働く究極的な心理学原理を明らかにしようとする体系的意図をさす。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のメタ心理学の言及

【フロイト】より

…これは,反生気論的・物理化学的生命論の推進者の一人であったブリュッケのかつての忠実な弟子であり,脳の器質病変の精密な研究者でもあったフロイトにとっては必然の思考形式でもあった。フロイトがメタ心理学と名付けた力動的・局所論的・経済論的な無意識に関する心理学と,フロイトの直接経験との間のへだたりや飛躍が繰り返し指摘されることがあるのは,上記のフロイトの思想形成の特徴に基づいている。《ヒステリー研究》の発刊年に書かれたノート《科学的心理学草稿》は,フロイト自身は発表する意図を放棄した論考だが,〈心的諸過程を明示しうる物質的要素によって量的に規定される諸状態として記述する〉と冒頭で明言している。…

※「メタ心理学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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