メッサピイ人(読み)メッサピイじん(その他表記)Messapii

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メッサピイ人」の意味・わかりやすい解説

メッサピイ人
メッサピイじん
Messapii

鉄器時代初期にイタリア南東端のカラブリアに移住した民族イリュリア人と考えられ,イリュリア語に近いといわれるメッサピア語を使った。前6~1世紀の間にタレンツムイオニア方言 (ギリシア文字) で書かれた 200以上の碑文が残存している。文明化したメッサピイ人はカラブリア人,サレチニ人と区別がつかなくなり,またアプリアのペウケチ人,ダウニ人もメッサピア語を使い,これらの民族はイアピュゲス人 Iapygesと総称される。前 473年メッサピイ人はアルタス王の治下でタレンツムを破り,アテネを支持してシラクサと敵対した。しかしピュロスとの戦争ではタレンツムを支持したため,ローマに征服され,その後ほとんど混血して跡を絶った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む