モウ(マウ)・ボウ(バウ)・はるか・くらい(漢字)

普及版 字通 の解説


15画

[字音] モウ(マウ)・ボウバウ
[字訓] はるか・くらい

[字形] 形声
声符は(もう)。草原茂み。〔玉〕に「なり、廣なり、野なり」とあり、水が広くはるかに連なることをいう。

[訓義]
1. はるか、ひろい、ひろびろとしている。
2. うすぐらい、くらい、さだかでない。

[古辞書の訓]
立〕 ヒロシ・タヒラカナリ 〔字鏡集 タダヨフ・オホイナリ・タヒラカナリ

[熟語]

[下接語]
・泱・洪・忽・沖・渺・漫・溟・瀁・浪

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android