コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モモスズメ(桃雀) モモスズメMarumba gaschkewitschii

世界大百科事典 第2版の解説

モモスズメ【モモスズメ(桃雀) Marumba gaschkewitschii】

鱗翅目スズメガ科の昆虫。翅の開張6~8cm。前翅の翅頂はとがり,外縁は鋸歯状。赤みをおびた褐色で,黒褐色線が多数あり,外縁部と翅底部は黒く,外縁に近い後縁部に丸い紋がある。後翅は紅色あるいは赤色,後角近くに黒紋がある。北海道から屋久島までの各地,朝鮮半島,台湾,中国からインドまで分布する。全国的にもっともふつうに見られるスズメガで,春から夏にかけて2回出現する。夜行性で,灯火によく飛来する。幼虫は多食性で,モモ,ウメ,サクラスモモアンズ,ナシ,リンゴ,ビワなどのバラ科のほか,ニシキギ,ツゲなど多くの植物の葉を食べる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

不義理

[名・形動]1 義理を欠くこと。また、そのさま。「多忙でつい不義理になる」2 人から借りた金や物を返さないでいること。「茶屋への―と無心の請求」〈逍遥・当世書生気質〉...

続きを読む

コトバンク for iPhone