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モンパノキ(紋葉の木) モンパノキMesserschmidia argentea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モンパノキ(紋葉の木)
モンパノキ
Messerschmidia argentea

ムラサキ科の常緑高木。旧大陸熱帯や太平洋諸島の海岸に生じ,日本では奄美群島以南の琉球列島小笠原諸島の砂浜にみられる。高さ数mでよく分枝し,幹も曲りくねることが多い。樹皮は灰黒色で,深い裂け目が目立つ。葉は枝の上半部に密に互生し,下半部は前年までの落葉痕が顕著に残る。「紋葉」の名はこの落葉痕に基づくという。葉身は長さ 20cmほどの楕円形で質が厚く,全体に銀白色の毛がビロード状に密生する。夏,円錐花序に径4~5mmのカップ状の白花を多数つける。花後に球形の果実を生じ,橙赤色から黒色に熟す。

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