モーセ効果(読み)モーセコウカ

デジタル大辞泉 「モーセ効果」の意味・読み・例文・類語

モーセ‐こうか〔‐カウクワ〕【モーセ効果】

《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象をさす。逆に常磁性の液体の場合、磁石に引き寄せられて、液面が盛り上がる現象を逆モーセ効果という。旧約聖書に書かれた預言者モーセが海を分けたという話にちなむ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む