ヤナコナス(その他表記)yanaconas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤナコナス」の意味・わかりやすい解説

ヤナコナス
yanaconas

インカ帝国における青年徴用制。インカ帝国の労働力と生産を確保するため各アイユーからすぐれた青年を徴用し,皇帝所有とした。彼らは皇帝,貴族武将従者,しもべ,あるいは神殿造営など公共土木工事の労働者,監督者となった。その地位奴隷に近かったが主人は自分のヤナコナスの地位向上に力をかしたので,彼らのなかからクラカと称する地方官吏も続出した。この制度はスペイン植民地時代にも農場経営のうえに受継がれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む