ヤナコナス(その他表記)yanaconas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤナコナス」の意味・わかりやすい解説

ヤナコナス
yanaconas

インカ帝国における青年徴用制。インカ帝国の労働力と生産を確保するため各アイユーからすぐれた青年を徴用し,皇帝所有とした。彼らは皇帝,貴族武将従者,しもべ,あるいは神殿造営など公共土木工事の労働者,監督者となった。その地位奴隷に近かったが主人は自分のヤナコナスの地位向上に力をかしたので,彼らのなかからクラカと称する地方官吏も続出した。この制度はスペイン植民地時代にも農場経営のうえに受継がれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む