コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヤバナ ヤバナ Yavana

2件 の用語解説(ヤバナの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤバナ
ヤバナ
Yavana

古代インド人ギリシア人をさした言葉。語源的にはイオニア Iōniaがペルシア語のヤウナ Yaunaを経て,サンスクリット語に変化して生れたといわれる。前4世紀頃から使われ,次いで北西方の異民族が多くインドに侵入すると,広くこれらの異民族をさすこともあった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ヤバナ【Yavana】

古代インドにおけるギリシア人の呼称。語源的にはイオニアIōniaがペルシア語のヤウナYaunaを経て,サンスクリットヤバナとなったもの。パーリ語を含む古代インドの俗語ではヨーナYonaとする。インドでは前4世紀にアレクサンドロスの侵入が,前2~前1世紀にはインド・ギリシア人の西北インド支配があった。その後ヤバナという語は,外国人一般,すなわちローマ人,中央アジア系民族,イラン人,外来のイスラム教徒ヨーロッパ人などの意味に用いられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヤバナの言及

【インド・ギリシア人】より

…前2世紀から前1世紀末にかけて西北インドで活動したギリシア人。サンスクリット語ではイオニアのなまったヤバナYavanaの名で,また俗語ではヨーナYonaの名で呼ばれる。アレクサンドロス大王の帝国の北東端にあたる中央アジアのバクトリア地方は,大王の死後シリアのセレウコス朝の支配下に入ったが,前250年ごろギリシア人太守ディオドトスがこの地に独立王国をうち建てた。…

【インド・ギリシア人】より

…前2世紀から前1世紀末にかけて西北インドで活動したギリシア人。サンスクリット語ではイオニアのなまったヤバナYavanaの名で,また俗語ではヨーナYonaの名で呼ばれる。アレクサンドロス大王の帝国の北東端にあたる中央アジアのバクトリア地方は,大王の死後シリアのセレウコス朝の支配下に入ったが,前250年ごろギリシア人太守ディオドトスがこの地に独立王国をうち建てた。…

※「ヤバナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヤバナの関連キーワードギリシア文学徳目ロシア人バーラトインドアーリアンギリシア喜劇インド・ギリシア人ギリシア科学スラブ・ギリシア・ラテン学院古代インドネシア美術

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone