ヤマバレー遺跡(読み)やまばれーいせき

日本歴史地名大系 「ヤマバレー遺跡」の解説

ヤマバレー遺跡
やまばれーいせき

[現在地名]石垣市川平

吉原よしはら集落の東方約二キロ、山原やまばれー川とあら川に挟まれた通称ヤマバレーとよばれる地域の標高約三〇―五〇メートルの台地上に立地する一四―一六世紀頃の古琉球の集落遺跡。山原川を挟んで西側には一五―一六世紀頃のヤマバレー第二遺跡がある。一九七六年(昭和五一年)・七七年に発掘調査が行われた。最も多量に出土する土器は深鍋形で、少量だが壺形・碗形土器も含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む