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ヨハネ[トマス主義神学者] ヨハネ[トマスしゅぎしんがくしゃ]Joannes a Thoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヨハネ[トマス主義神学者]
ヨハネ[トマスしゅぎしんがくしゃ]
Joannes a Thoma

[生]1589.7.9. リスボン
[没]1644.6.15. フラーガ
ポルトガル生れのトマス主義神学者。本名 João Poinsot。トマス・アクィナスの注解によりその名を得た。コインブラ,ルーバンで人文学,神学を修め,1610年マドリードでドミニコ会に入った。 20年からマドリード,ピアチェンツァ,アルカラで神学を教え,43年国王フェリペ4世の顧問兼聴罪司祭となった。この間スペインの宗教裁判所で審査にもあたり,容疑者を公平に弁護した。敬虔かつ謙譲な人格に加え深い学殖により大きな影響を残した。主著『哲学提要』 Cursus philosophicus (9巻,1632~36) ,『神学提要』 Cursus theologicus (7巻,37~44) 。

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