ヨーロッパ防衛共同体条約(読み)ヨーロッパぼうえいきょうどうたいじょうやく

百科事典マイペディア の解説

ヨーロッパ防衛共同体条約【ヨーロッパぼうえいきょうどうたいじょうやく】

1952年フランスイタリア西ドイツおよびベネルクス3国が締結。西欧防衛のための超国家的軍事機構の組織目的とし,特に西ドイツの再武装と北大西洋条約機構NATO)への結びつけがねらいだったが,フランスが批准を拒否したため未発効。代わって1955年新たな西ヨーロッパ連合が成立した。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む