ラウタール

デジタル大辞泉 「ラウタール」の意味・読み・例文・類語

ラウタール(〈ドイツ〉Lautal)

アルミニウム合金の一。銅・珪素を数パーセントずつ含む。鍛造たんぞう性・気密性溶接性などがよい。ドイツのラウタール社が開発

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精選版 日本国語大辞典 「ラウタール」の意味・読み・例文・類語

ラウタール

〘名〙 (Lautal) アルミニウムを主成分とし、ほかに銅・珪素からなる合金の一つ。ドイツのラウタール社でつくられた。鍛造性、溶接性にすぐれ、自動車・航空機などのエンジン部品に用いられる。

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世界大百科事典(旧版)内のラウタールの言及

【ルーマニア】より

… 楽器では指孔のない縦笛ティリンカtilincǎ,リュート系の弦楽器コブザcobzǎ,小型のツィンバロム(ツァンバルțambal),バッグパイプ(チンポイcimpoi)が一般的であるが,なかでは,たくさんのパイプを組み合わせて作るパンパイプのナイnaiが有名である。これらの楽器はもっぱらラウタールlǎutarと呼ばれるロマ(ジプシー)の音楽家によって演奏されている。これらロマ音楽家のうち,ハンガリー人の多い北部トランシルバニア地方では,ハンガリー風のロマ楽団の演奏が主流になっている(〈ジプシー音楽〉の項目を参照)。…

※「ラウタール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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