ランベール ウィルソン(英語表記)Lambert Wilson

20世紀西洋人名事典 「ランベール ウィルソン」の解説

ランベール ウィルソン
Lambert Wilson


1958.4.3 -
フランス俳優
パリ生まれ。
名優ジョルジュ・ウィルソンの息子で、母は舞台デザイナー。17才から3年間ロンドンで学び、1977年に父の友人のフレッド・ジンネマン監督「ジュリア」で映画デビューし、’78年にはパリ市立劇場でゴーリキ作「どん底」を父と共演した。’84年に「私生活のない女」でセザール賞助演男優賞を受賞。また正式にレッスンを積んだクラシックオペラ歌手として、’86年にモナコ王女らとガラ救済コンサートに出演している。英語を自由に話せる若手俳優として活躍。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android