リキテンスタイン

百科事典マイペディア 「リキテンスタイン」の意味・わかりやすい解説

リキテンスタイン

アメリカの画家リクテンスタインあるいはリキテンシュタインとも。ニューヨーク生れ。オハイオ州立大学卒業。漫画の1コマを拡大し,その印刷インクのドット(網点)までを含めたものが当初の作品の特徴で,漫画などの大衆文化芸術にとり入れ,アンディ・ウォーホルらとともに1960年代のポップアート界をリードした。1970年代になると主題が大きく広がり,古代ギリシアの神殿建築,ピカソからモダンアートにまで題材を求め,抽象的な構成が中心となっていった。代表作として《ヘア・リボンの少女》(東京都現代美術館所蔵)や《キスII》などがある。
→関連項目ローゼンクイスト

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のリキテンスタインの言及

【リクテンスタイン】より

…アメリカの画家。リキテンスタインとも。ニューヨーク生れ。…

※「リキテンスタイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む