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リポジトリ

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

リポジトリ

貯蔵庫とか倉庫といった意味がある言葉。使われ方はさまざまで、何を指しているかは局面に応じて異なる。一般的には、小さなデータベース、といったニュアンスで使われることが多いように思う。感覚的な分類だが、データベースはユーザーが直接利用するのに対し、リポジトリシステムが内部的に利用するために用意し、ユーザーが直接操作することがないものを指すことが多いように思う。何らかのデータを格納し、目的に応じて取り出したり修正したりする、という機能に関してはデータベースと変わりはない。よく見かけるのは、ソフトウェア開発に関係した分野である。RADツールと組み合わせソフトウェアの仕様や機能などをリポジトリに格納しておくことでアプリケーションの半自動生成を実現する、といった使われ方をする。また、グループ開発の際や、バージョンアップなどの作業を支援するという意味もある。ただし、この分野のリポジトリがすべてではなく、アプリケーションソフトウェアが独自に利用するデータストレージがリポジトリと呼ばれる例も珍しくないので、何を指しているのかは注意が必要となる用語である。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リポジトリ
りぽじとり
repository

コンピュータ上のデータやプログラムなどを系統だてて保存している場所や、一元管理する仕組み。レポジトリともいう。本来は、容器、貯蔵庫、収納庫などを意味する。
 具体的には、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションなどの定義や設定情報などを集めて記録しているファイル、データベースでデータが保存されている場所あるいはデータ全体、ソフトウェア開発環境でソースコードsource codeや仕様など各工程での成果を管理するシステムなどを、それぞれリポジトリとよぶ。また、大学を中心とする学術機関の研究や教育成果を、蓄積・保存する取り組みが進められており、これは学術機関リポジトリとよばれる。各種論文や研究報告書、教材などが閲覧でき、全国的な情報共有が行われている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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