コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リングア・フランカ lingua franca

翻訳|lingua franca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リングア・フランカ
lingua franca

広い意味では,母語を異にする人々が相互理解のために習慣的に用いる言語。この意味では,どちらかの話し手の母語であっても,そうでない第3の言語であってもよい。狭い意味では,どちらの母語でもないが多くの場合両方の言語が混交し,文法が簡略になったものをいう。この意味ではピジン語ともいう。ピジン・イングリッシュがその例。ピジン語がついにはある話し手たちの母語になってしまった場合には,クレオル語と呼ばれる (→ピジン=クレオル語 ) 。リングア・フランカの名は,十字軍の時代に,レバント地方で話されたプロバンス語を中心とする共通語に由来する。植民地時代以後,世界各地に数多く成立した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

リングア・フランカの関連キーワードパプアニューギニアピジン=クレオル語ババ・マレー語バンツー諸語チベンバ語ハウサ語クミク語

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android