百科事典マイペディア 「ルクセンブルク(都市)」の意味・わかりやすい解説 ルクセンブルク(都市)【ルクセンブルク】 ルクセンブルク大公国の首都。フランス語ではリュクサンブールLuxembourg。同国南部,モーゼル川の支流アルゼット川に臨む台地上にある。鉄道の中心で,鉄鋼,織物,化学,機械などの工業が行われる。宮殿,17世紀の聖堂などがある。10世紀ごろ要塞を中心として町が発達。1867年ルクセンブルク大公国の首都。高速道路によってヨーロッパ各国と結ばれており,ヨーロッパ議会や閣僚会議がしばしば開かれる。古い街並みと要塞群は1994年,世界文化遺産に登録。10万3641人(2013)。→関連項目ルクセンブルク(国) 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報