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レンビル協定 レンビルきょうていRenvill Agreement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レンビル協定
レンビルきょうてい
Renvill Agreement

1948年オランダとインドネシアの間で締結された政治協定。 47年3月調印されたリンガジャチ協定によって,オランダはインドネシア共和国を承認した。その後オランダ政府は暫定共同政府の設置,共同通貨の発行,共同警察の実施などをインドネシア共和国政府に申入れたが,共和国政府はこれを拒否したので,オランダは7月下旬インドネシアに対する武力攻撃を行なった。このためインド,オーストリアの提訴により,問題は国連安全保障理事会で取上げられ,停戦勧告を決議し,国連調停委員会が派遣され,48年1月 17日ジャカルタ港に停泊したアメリカの『レンビル』号上で停戦協定と政治協定が成立した。政治協定の内容は,(1) 共和国にインドネシア連邦の独立主権国としての地位を与える,(2) ジャワ,スマトラ,マドゥラの各地の帰属は住民投票によって決定するなどであった。 (→ハーグ協定 )  

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