発光ダイオードのさらに進んだもので,発光強度が強くなるにつれて光共振器からのフィードバックにより,誘導放出現象が優勢となって,コヒーレンスのある単色光を発光するのがレーザーダイオードである.従来のGaAsのレーザーダイオードでは,レーザー発振するためのしきい値電流が大きく,発熱のために室温での連続発振は不可能とされていたが,GaAsおよびGaAsとAlAsの混晶の異質接合をうまく組み合わせることによって,活性領域へ光および電子と正孔を効率よく閉じ込めることにより,しきい値電流をきわめて小さくすることができ,室温での連続動作が可能となった.ダイオードレーザーは気体レーザーと比較すると,エネルギーの変換効率がきわめて高く,消費電力の約50% を光として取り出せ,また,小型で出力光の変調が容易であるが,全出力が小さく,スペクトル幅や指向性が劣るなどの特徴がある.ほかに発振の観測されているレーザーダイオードとしては,GaSb,GaN,InP,InAs,InSb,SnTe,PbTe,およびこれらの混晶がある.[別用語参照]半導体レーザー
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...