ロッチデール組合(読み)ロッチデールくみあい

百科事典マイペディア 「ロッチデール組合」の意味・わかりやすい解説

ロッチデール組合【ロッチデールくみあい】

ロッチデール公正先駆者組合Rochdale Society of Equitable Pioneersの略。1844年英国,ランカシャーのロッチデールで28人のフランネル職工が組織した最初消費組合。加入・脱退の自由,1人1票,剰余金の購買額に応じた配分市価現金主義教育促進などの運営原則は以後協同組合運動に受け継がれている。
→関連項目国際協同組合同盟消費組合

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android