ロペ-オカンダの生態系と残存する文化的景観(読み)ロペオカンダのせいたいけいとざんぞんするぶんかてきけいかん

世界遺産詳解 の解説

ロペオカンダのせいたいけいとざんぞんするぶんかてきけいかん【ロペ-オカンダの生態系と残存する文化的景観】

2007年に登録されたガボン初の世界遺産複合遺産)。同国中央部のオゴウェ・イヴィンド州とオゴウェ・ロロ州に位置する。熱帯雨林サバンナに隣接し、ゴリラマンドリルチンパンジーなどが数多く生息しているほか絶滅危惧種に指定されている哺乳類も生息する。また、この地にはピグミー族などが居住したため、鉄器時代以前の遺跡岩絵が保存されている。◇英名はEcosystem and Relict Cultural Landscape of Lopé-Okanda

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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