ローゼンミュラー(その他表記)Rosenmüller, Johann

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローゼンミュラー」の意味・わかりやすい解説

ローゼンミュラー
Rosenmüller, Johann

[生]1620頃.ツウィッカウ近郊エルスニッツ
[没]1684.9.10. ウォルフェンビュッテル
ドイツの作曲家。ライプチヒ大学で学んだのち,1642年同地の聖トマス学校の副合唱長,51年ニコライ教会のオルガン奏者に就任。 55年以降ベネチアで過したのち 74年ウォルフェンビュッテルの宮廷楽長となる。作品は管弦楽用の組曲ミサ曲モテト詩篇曲など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む