ローミング

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ローミング

契約している通信事業者のサービスを、利用契約していないほかの通信事業者の設備を使って受けられるようにすること。通信事業者同士の提携によって、契約者の情報を共有することで可能となる。携帯電話インターネットの接続サービスの分野で主に提供されている。また、他国の事業者と顧客の情報を共有することで国際的に展開されるローミングサービス(国際ローミング)も存在する。とくにヨーロッパでは、GSM方式を用いたローミングサービスが広範に提供されている。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

ローミング

携帯電話やインターネット接続などで、ある地域内だけでサービスを提供している事業者が、他の地域の事業者と提携し、利用者が他の地域でも同じ携帯電話やアカウントを使ってサービスを利用できる仕組みです。例えば、海外旅行中に日本まで国際電話をかけなくても現地のプロバイダーを経由して日本のプロバイダーにアクセスできるローミング・サービスなどがあります。また、複数のアクセスポイントがある無線LANを利用している企業などで、無線LAN対応のノートパソコンを持って移動中に、あるアクセスポイントから別のアクセスポイントに切り替わってもそのままネットワークが利用できる機能もローミングです。
⇨アカウント、アクセスポイント、
プロバイダー、無線LAN

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デジタル大辞泉の解説

ローミング(roaming)

携帯電話やインターネット接続サービスなどを、その通信事業者のサービス範囲外の場所においても、他の事業者の設備を通じて利用できるようにすること。海外で利用できるものを国際ローミング、またはグローバルローミングという。

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IT用語がわかる辞典の解説

ローミング【roaming】

インターネット接続サービスや携帯電話などで、契約している通信事業者のサービス範囲外において、他の通信事業者の設備を利用して全部または一部のサービスを受けること。◇海外でこのようなサービスを受けることを「国際ローミング」という。

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大辞林 第三版の解説

ローミング【roaming】

携帯電話など移動体通信で、契約している事業者のサービス区域外でも他の事業者のサービスを受けられるようにすること。
インターネットのプロバイダーが国際間で提携し、互いの利用者が海外でもアクセス-ポイントを利用できるようにすること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ローミング
ろーみんぐ
roaming

携帯電話やインターネット接続において、契約中の通信事業者のサービス圏外でも、他社の設備を利用して同様のサービスを受けられるようにするサービス。とくに海外で利用できるローミングのことを国際ローミングとよぶ。かつてアナログ携帯電話の時代には、別途ローミングサービスのオプション契約が求められ、ローミングに必要な料金の一部をユーザーが負担していた。たとえば日本移動通信IDO(イドー)(現、KDDI)利用者は自社の通話可能エリア外ではNTTドコモ網にローミングするオプション契約が選択できた。その後、携帯電話ではデジタル化により通信方式が統一されたことで、別途契約をしなくても端末の設定だけでローミングが可能となり、ユーザー負担は軽減した。通信事業者にとってもローミングによるサービス網強化は、競争力にプラスとなるため、積極的に取り入れられている。[編集部]

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