一ノ関村(読み)いちのせきむら

日本歴史地名大系 「一ノ関村」の解説

一ノ関村
いちのせきむら

[現在地名]江刺市広瀬ひろせ

せき村の東に位置し、北上高地西縁の丘陵に立地。北部を広瀬川が西流し、流域に狭長な平地が開けている。中島(もと柿木屋敷)の菊池家敷地内に貞治三年(一三六四)の紀年銘のある石碑が現存する。碑文は「此之濁中念仏供養那寿往生得安楽国 願以此功徳普及於一切我等与衆生皆供成仏道」と刻されている。戦国時代には一関玄蕃が尻懸しりかけ森の一関館に拠った(安永風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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