一乗法(読み)イチジョウホウ

デジタル大辞泉 「一乗法」の意味・読み・例文・類語

いちじょう‐ほう〔‐ホフ〕【一乗法】

仏語。悟りを開くための唯一の道である一乗真実の教え。主として法華経をさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一乗法」の意味・読み・例文・類語

いちじょう‐ほう‥ホフ【一乗法】

  1. 〘 名詞 〙いちじょう(一乗)の法
    1. [初出の実例]「一乗法は妙なり、妙は心なり」(出典:無難禅師仮名法語(1670‐76頃))
    2. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android