一刷毛(読み)ひとはけ

精選版 日本国語大辞典 「一刷毛」の意味・読み・例文・類語

ひと‐はけ【一刷毛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一度刷毛で塗ること。また、その跡。雲、かすみなどの美しく目に立つひとすじにもたとえる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「一刷毛の雲や入日の山ざくら〈李由〉」(出典:俳諧・射水川(1701)下)
  3. 簡単に物事を行なうこと。一息にやってのけること。
    1. [初出の実例]「先陣の叙述はただの一刷毛で足りるのだ」(出典:平家物語(1942)〈小林秀雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む