精選版 日本国語大辞典 「一升枡」の意味・読み・例文・類語 いっしょう‐ます【一升枡】 〘 名詞 〙 一升の量をはかる枡(ます)。容量の異なる京枡と江戸枡があったが、寛文九年(一六六九)江戸幕府は京都中心に行なわれていた京枡を公定枡として採用した。[初出の実例]「金子拾両づつ持参して、〈略〉一升枡にひとりひとりなげ入」(出典:浮世草子・本朝桜陰比事(1689)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例