一城(読み)いちじょう

精選版 日本国語大辞典 「一城」の意味・読み・例文・類語

いち‐じょう‥ジャウ【一城】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一つの城。また、一つの都市。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 城全体。
    1. [初出の実例]「花開き落ちて同じく、一じゃうの人たぶらかすが如しと見えたり」(出典:曾我物語(南北朝頃)七)
    2. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・牡丹芳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む