一塵法界(読み)イチジンホッカイ

デジタル大辞泉 「一塵法界」の意味・読み・例文・類語

いちじん‐ほっかい〔イチヂン‐〕【一×塵法界】

仏語。きわめて小さなちりの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ。

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精選版 日本国語大辞典 「一塵法界」の意味・読み・例文・類語

いちじん‐ほっかいイチヂン‥【一塵法界】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。微細な塵ひとつの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ。
    1. [初出の実例]「一塵法界の心地(しんち)の上に、露霜雪の形を見す」(出典謡曲芭蕉(1470頃))

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