デジタル大辞泉
「一更」の意味・読み・例文・類語
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いっ‐こう‥カウ【一更】
- 〘 名詞 〙 日暮れから夜明けまでを五等分した更点時刻法の最初の時刻。現在の時刻でおよそ次のようになる。春秋は午後六時から八時半頃まで、夏は午後七時半から九時頃まで、冬は午後五時から七時半頃まで。戌(いぬ)の時。初更。甲夜。
- [初出の実例]「夜至二一更一、使二数千僧一、令下擎二脂燭一、讚歎供養繞レ仏三匝上」(出典:続日本紀‐天平一八年(746)一〇月甲寅)
- [その他の文献]〔伏知道‐従軍五更転詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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