精選版 日本国語大辞典 「一本杉」の意味・読み・例文・類語 いっぽん‐すぎ【一本杉】 〘名〙① ただ一本だけ生えている、目じるしになるような杉。※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一八「夕立を野中に避けて、頼(たより)と思ふ一本杉(イッポンスギ)を難有(ありがた)しと梢を見れば」② 一本の杉をかたどった、紋所の名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報