一本杉(読み)いっぽんすぎ

精選版 日本国語大辞典 「一本杉」の意味・読み・例文・類語

いっぽん‐すぎ【一本杉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ただ一本だけ生えている、目じるしになるような杉。
    1. [初出の実例]「夕立を野中に避けて、頼(たより)と思ふ一本杉(イッポンスギ)を難有(ありがた)しと梢を見れば」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石一八)
  3. 一本の杉をかたどった、紋所の名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「一本杉」の解説

一本杉

(三重県多気郡大台町)
森の巨人たち百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android