一本杉(読み)いっぽんすぎ

精選版 日本国語大辞典 「一本杉」の意味・読み・例文・類語

いっぽん‐すぎ【一本杉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ただ一本だけ生えている、目じるしになるような杉。
    1. [初出の実例]「夕立を野中に避けて、頼(たより)と思ふ一本杉(イッポンスギ)を難有(ありがた)しと梢を見れば」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石一八)
  3. 一本の杉をかたどった、紋所の名。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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