デジタル大辞泉 「一本鎖抗体」の意味・読み・例文・類語 いっぽんさ‐こうたい〔‐カウタイ〕【一本鎖抗体】 遺伝子組み換えにより、抗体の軽鎖と重鎖のアミノ末端にある可変領域を一本につないだもの。単鎖抗体。csFv(single-chain variable fragment)。[補説]抗体の可変領域は、抗原を認識し結合する部分で、対応する抗原によって構造が異なる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例