一条寺経塚(読み)いちじようじきようづか

日本歴史地名大系 「一条寺経塚」の解説

一条寺経塚
いちじようじきようづか

[現在地名]和田山町殿

円山まるやま川左岸、標高約二〇〇メートルの尾根先端部に位置する。平成三年(一九九一)発掘で、一二世紀後半から一三世紀中頃にかけて、一―三号の順に造営された三基の経塚と集石遺構が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 出土 銅銭 内部

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android