デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一来」の解説 一来 いちらい 1164-1180 平安時代後期の僧。長寛2年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)浄妙坊の筒井浄妙の弟子。源頼政の挙兵の際,師にしたがい,治承(じしょう)4年5月26日宇治橋で平家軍とたたかって討ち死にした。享年17歳(一説に23歳)。名は一頼ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例