一番合戦(読み)いちばんかっせん

精選版 日本国語大辞典 「一番合戦」の意味・読み・例文・類語

いちばん‐かっせん【一番合戦】

  1. 〘 名詞 〙 戦場で、数度合戦のある時、その最初の合戦。順次に二の合戦、三の合戦という。
    1. [初出の実例]「一番合戦に、竹腰道塵〈略〉中の渡りを打越し」(出典:信長公記(1598)首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android