精選版 日本国語大辞典の解説 〘名〙 一目で千本も見えるほどぎっしりと詰まっていること。特に桜の名所奈良県吉野山の、一望のもとに千本もの桜の見える所をいう。※菅笠日記(1772)上「ここより見わたすところを、一目千本とかいひて、大かたよし野のうちにも、桜のおほかるかぎりとぞいふなる」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報