一般病床(読み)イッパンビョウショウ

デジタル大辞泉 「一般病床」の意味・読み・例文・類語

いっぱん‐びょうしょう〔‐ビヤウシヤウ〕【一般病床】

主に急性疾患患者対象とする病床ベッド)のこと。平成13年(2001)改正医療法施行により、精神病床・感染症病床・結核病床およびその他の病床の四つだった区分が、その他の病床を療養病床と一般病床に分けることにより5区分に設定された。少子高齢化に伴い変化した患者の病態に適応した医療提供を提供するため、病床ごとの設備・人員配置などの基準も定められた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android