一色一香(読み)いっしきいっこう

精選版 日本国語大辞典 「一色一香」の意味・読み・例文・類語

いっしき‐いっこう‥イッカウ【一色一香】

  1. 〘 名詞 〙 一つの色・かたちと一つの香り。感覚意識対象を代表させていう。
    1. [初出の実例]「非空非有上方露、一色一香中道歌」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)八・遊長楽寺〈惟宗孝言〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android