デジタル大辞泉 「一音一義説」の意味・読み・例文・類語 いちおんいちぎ‐せつ【一音一義説】 五十音図の各音は、それぞれ固有の意味を持っているとする説。橘守部たちばなもりべらが唱えた。音義説。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一音一義説」の意味・読み・例文・類語 いちおんいちぎ‐せつ【一音一義説】 〘 名詞 〙 五十音図のそれぞれの音(一音節)には固有の意義があるとする説。橘守部(たちばなもりべ)、富樫広蔭(とがしひろかげ)、堀秀成(ほりひでなり)などが主張。たとえば堀秀成の「言霊妙用論(ことだまみょうようろん)」の、「は」は含みたるを開く象、「い」は立ち昇る象、「ゐ」は満ち止まる象という類。音義説。→一行一義説 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例