丁持町(読み)ちよもちまち

日本歴史地名大系 「丁持町」の解説

丁持町
ちよもちまち

[現在地名]敦賀市栄新さかえしん町・あけぼの

川向かわむこ六ヶ町の一。六軒ろつけん町の西に位置し、北は寺屋敷てらやしき町。枝町に三ツ屋みつや森屋敷もりやしきの両町がある。もと敦賀町南方にある津内つない村の枝村で川向村と称したが、商船より問屋蔵へ荷物を運搬する丁持・平持の居住地となり、丁持町となった。天和二年(一六八二)の「遠目鏡」では「(丁)持頭 川向 久右衛門」とあり、元禄九年(一六九六)四月八日付の小谷寺由緒書(「敦賀郡誌」所収)に「敦賀(丁)持町」と出る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む