久兵衛(読み)きゅうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久兵衛」の解説

久兵衛(初代) きゅうべえ

?-1769 江戸時代中期陶工
明和元年伊賀(いが)阿拝(あえ)郡丸柱(まるばしら)村(三重県阿山(あやま)町)に開窯。号の「久光山」印をもちいて伊賀焼をつくる。明和6年2月29日死去。代々久兵衛を名のり,3代から藤岡姓を称し,明治にいたり5代が業をついだ。

久兵衛 きゅうべえ

?-? 江戸時代前期-中期の陶工。
楽(らく)家4代楽一入(いちにゅう)と5代楽宗入(そうにゅう)のもと手代をつとめる。京都一条に脇窯をかまえて楽焼をつくった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む