七ノ坪遺跡(読み)しちのつぼいせき

日本歴史地名大系 「七ノ坪遺跡」の解説

七ノ坪遺跡
しちのつぼいせき

[現在地名]泉大津市北豊中町一―二丁目など

泉大津高校敷地を中心とした標高一二メートル前後の台地状地形にある弥生時代から中世にわたる複合遺跡。昭和四三年(一九六八)以来、発掘調査が断続的に行われ、弥生時代後期の溝、古墳時代の溝・土壙墓・方形周溝墓・木棺直葬墓・竪穴住居跡古代の水田跡、中世の土壙・溝などを検出

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android