七徳の舞(読み)シチトクノマイ

精選版 日本国語大辞典 「七徳の舞」の意味・読み・例文・類語

しちとく【七徳】 の 舞(まい)

  1. 中国、唐の太宗の作った舞楽秦王破陣楽(じんのうはじんらく)別称。七徳。
    1. [初出の実例]「後鳥羽院の御時、信濃前司行長、稽古の誉ありけるが、楽府の御論義の番にめされて、七徳の舞ふたつ忘れたりければ、五徳の冠者と異名をつきにけるを」(出典:徒然草(1331頃)二二六)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐礼楽志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む