七徳の舞(読み)シチトクノマイ

精選版 日本国語大辞典 「七徳の舞」の意味・読み・例文・類語

しちとく【七徳】 の 舞(まい)

  1. 中国、唐の太宗の作った舞楽秦王破陣楽(じんのうはじんらく)別称。七徳。
    1. [初出の実例]「後鳥羽院の御時、信濃前司行長、稽古の誉ありけるが、楽府の御論義の番にめされて、七徳の舞ふたつ忘れたりければ、五徳の冠者と異名をつきにけるを」(出典:徒然草(1331頃)二二六)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐礼楽志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む